北野武が絵皿をデザイン
北野武が絵皿をデザイン 若き日のクリスマスを題材
北野武が、12月1日から東京・銀座で開催されるイベント「アート オブ クリスマス Namiki」で限定販売されるオリジナル絵皿の制作発表に出席。クリスマスを題材に自ら描いた絵皿用の原画を公開した。
イベントは銀座西並木通り会が2000年からスタート。これまで日比野克彦、村上隆、横尾忠則といった有名アーティストたちに絵皿のデザインを依頼してきたが、10年目の今年でイベントはいったん終了。
ラストイヤーを飾ることになった北野は「気楽に引き受けたけど、後で資料を見たら、日本を代表するアーティストの皆さんばかり。最後におれが描くなんて、しゃれにしては落ちが強すぎる。文句言われたら『基本的に漫才師ですから』って逃げます」とちゃめっ気たっぷりにコメント。
絵はクリスマスに1人で缶ビールを飲んでいる若き日の自分をイメージした青年が、
隣の家の幸せそうな家族の姿を見ている様子をほのぼのとしたタッチで描写。
北野の絵が商品化されるのは今回が初めてというが、ギャラはアフリカ出身の弟子、ゾマホンが設立したNPO法人に寄付するそうで「喜んでいるのはゾマホンだけ。
『また描かねーか』とずうずうしいことも言っている」と、ジョーク交じりでぼやいてみせた。
記者からは現在撮影中の新作映画の質問も飛び出し、北野は「いずれ発表するけど、久々の暴力映画。殴る、けるで実にクリスマスに関係ない話です」とペコリ。
「やりたい映画だとあまりに客が入らないからなあ」と苦笑いしながら、「屋台のおでん屋が店出して失敗して、また屋台に戻るみたいな。でも具は少しはうまくなっていると思う」と新作への自信をのぞかせていた。
2009/11/28 07:33 【共同通信】
クリスマスイベントで限定販売されるオリジナル絵皿の原画を披露する北野武=25日、東京・銀座
上記の絵皿を運良く購入する事が出来ました。
北野武さんは私の尊敬する素晴らしい日本人で、その方の作品の近くで物事を考えていると、イマジネーションが膨らみます。
固く考え、行動する事は簡単ですが、如何にそれを柔らかく伝えるか?
これが来年の私の課題です。
この素晴らしい作品のように、柔らかく優しく皆がほっと出来るよう頑張らないようにして結果を出します。皆様にとっても素晴らしいクリスマスでありますように。。