映画:風立ちぬ
久しぶりに映画を見に行きました。
映画館に到着後、何を見るか迷った末に「風立ちぬ」の映画に決めました。
描かれた人物は,皆シンプルでまっすぐ生きていて、
その姿に・・妙に安心してしまいました。
善し悪しは別にして各人がそれぞれ優先順位を明確に持っていた事に対する
安心感を感じたのだとだと思います。
要するに自立した各人に力強さを感じたのかと。。
それと、時間には限りがあることも納得出来ました。
この映画を見れて本当に良かった。
そんな想いに浸っていた矢先、宮崎駿監督が引退という報道が出ました。
「君は遣りきったのか?」
映画の中の台詞は,自分自身への問いかけだったのかもしれませんね。
宮崎駿監督の作品が産まれなく成るのは寂しい事ですが,また新しい才能と
感性を兼ね備えた監督が現れる事を期待しています。
今年は年頭から様々な動きが有り、ブログに書く事で気持ちを解放する事を
止めていましたが,お盆がおわり,映画「風立ちぬ」を思い起こす事で、
様々な事が整いはじめた様な気になりましたので、再度更新をはじめました。
今年が始まり早9月、仕事・政治・経済・地域・日本国など
様々な変化が目の前を通り過ぎて行くのですが、気ばかりが先走って
結果の確認・検証が出来ていないのではないかと不安にも成ります。
そんな中であっても慌てず焦らず、周囲の騒音に振り回されず
次の準備のためにジックリと腰を据えた行動を心掛けたいと考えています。
収穫の秋は目前ですね。
山内 伸介