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大河ドラマ 軍師 官兵衛

つい先ごろ始まったと思っていた2014年も残すところ10日余り。

今年の大河ドラマも最終回を迎えいよいよ押し迫ってきた感を肌に感じます。

軍師 官兵衛


今年の大河ドラマは軍師官兵衛。

1534年に織田信長がこの世に生まれ、3年後に豊臣秀吉が生まれ、
更に5年後の1542年 徳川家康がこの世に生まれ、
更に4年後の1546年に黒田官兵衛がこの世に誕生したという、めちゃめちゃ濃い時代です。

織田信長が誕生してから黒田官兵衛が亡くなる1604年までの70年間、

この70年間の出来事と、そこに生きた先人たちの魂は480年経った今でも、
我々日本人に魂を熱く燃え上がらせてくれます。

特に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、黒田官兵衛が勢ぞろいした
今回の大河ドラマポスターでは、皆様々な方向へと視線を向けている姿がとても印象的で、

「答えは1つではない。」

そう現代に我々に伝えてくれているようにも思えて仕方ならない。

ポスター


人の人生は儚いかもしれないが、必ず死ぬことを知っているのであれば、

この世に誕生したことに感謝して、

自分の遣れること、信じた信念を全速力で走りきる

これが、生まれてきたことに「報いる」ことだと私は思うし

上手くは生きるとか、生きられないとかではなく、自分の選んだ道であれば、

それもまたよし! と、納得しようと肚に決めている。

話は突然変わるが数日前、博多の皆様といろいろな意見交換をさせていただく機会を頂戴した。

大河ドラマで見る

福岡藩の祖 黒田如水

黒田節

黒田長政 献上博多・博多織などなど、全てにおいて今なお博多に暮らす人々の魂に根付いていて

青・赤・紺・黄・紫の5色に込められた「仁」「礼」「智」「信」「徳」を後世に伝えようと
絶え間ない努力を積み重ねていらっしゃる姿に感動した。

特に見せ方、デザイン、用途など、とても柔軟に考えていらっしゃるのに
そのバックボーンは決して揺るがず、名刺入れやネクタイ、カバン、ベルトなど
至る所に博多織やそのデザインが見え隠れする様子からは

大河ドラマの中で黒田官兵衛を支えてきた黒田家の家臣と重なって見えるほど。

また、博多駅前には「如水庵」という和菓子屋さんまでありました。

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今年の大河ドラマ軍師官兵衛は決して昔話ではなく、今なお博多の街や人々に
色濃く影響を与え続けるまさに【祖】でありました。

今回の博多も含め、本当に素晴らしいご縁に恵まれた1年間でした。

物事の考え方を大いに改め、私も先人達が築き上げたこの仕事に誇りを持ち、
更なる学びと精進を追求します。

博多の皆様、ありがとうございました。

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