秋

‘丹波’って聞かれたことありますか？
私たちの会社のある地域は丹波とも言われ、大変豊かな土地です。
特に秋には、丹波の松茸や丹波栗といえば全国的にも有名ですが、実は丹波の黒豆もたいへん美味しいのです。
特にこの時期だけ食べる事のできる丹波の黒枝豆は絶品で、大きさといい、濃厚な味といい、これを食べると普通の枝豆が何とも寂しく感じてしまいます。

この黒枝豆を食べながら飲む生ビールは至福の瞬間の始まり。
京料理も最高の時期を迎えますので、天高く馬肥える秋は、確実に私たちも肥えてしまうのです。

秋の京都は美味しい食べ物だけではありません。
ＪＲ西日本のＣＭのように、京都の秋は紅葉の素晴らしい寺院も多く心を顕れます。
また10月23日・24日.25日には亀岡祭が開催されます。




保津峡を拓（ひら）き、豊かな丹波を造られた神さまをお祭りする鍬山神社の例祭として伝えられる亀岡祭は、水害などの災害封じが起源とされ、美しい染織品で飾られた山鉾から奏でるお囃子（はやし）が城下町に響く宵山と、１１基の鉾が巡行・集結する本祭でクライマックスを迎えます。
地元の祭りでは、そこかしこに知人や友人、社員さんたちが参加していて同窓会のような楽しさもあります。

収穫された秋の味覚に感謝しつつ、祭りも来年、再来年と末永く続けていく事が大切なんだと思いました。この想いを形に表したものが祀りなのですから。