花火大会
8月14日、63回目を迎える花火大会が今年も地元で開催されました。
桂川の上流に当たる大堰川の河川敷で行われるのですが、
我が町の花火大会の特徴は、
打ち上げる場所と観覧席が近いので、
遠くに眺めるというよりも、
真上に見上げるといった感じで光と音が体の芯まで響き渡り、
花火が覆いかぶさるような迫力です。
8000発の打ち上げ花火やナイアガラなど多彩な花火は、
毎年最高の夏の思となります。
昨今の不景気で花火大会に対する寄付金の集まりも鈍いそうですが、
夜空を彩るこの花火が、
逆に町を活気付かせる点火剤となってほしいと願います。
その為には、全国で集客率の高い花火大会をリサーチしたり、
ストーリー展開など新しい試みが不可欠でしょう。
「来年は何とかなるだろう。」
「誰かが何とかしてくれるだろう。」では、
何ともならないのは会社も同じですから。
伝統(続く)とは大変なことなのだと、
改めて感じる夏の一日でした。