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NHK大河ドラマ「龍馬伝」

突然ですが、日曜日の午後になると未だに新聞のテレビ欄で福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を探す癖が抜けません。

唯一欠かさず見ていた番組だっただけに、最終回を迎え寂しさと共に今年も年の瀬を迎えたな~と実感する瞬間でもありました。
「龍馬伝」にハマッた理由はドラマのテンポやキャストがステキだった事に加え、たった150年前のここ京都が龍馬終焉の舞台であり、幼い頃から何度も通る河原町通りで起きた事件だから余計に親近感があるのかもしれません。

大河ドラマ的には竜馬暗殺!!の知らせを聞いた瞬間のキャストの表情まで見たかった。
「龍馬伝」も一昨年前の「新撰組!!」の時のように、最終回以降、主役を土方歳三に移項した特別編のような作品を作って貰えたら嬉しいな・・と思います。

後藤象二郎役の青木崇高さんと岩崎弥太郎役の香川照之さんが特に好きでした。
年末にある総集編が今から楽しみです。

学生の頃には桂浜や、東山にある龍馬のお墓にも行った事があります。
其処に立つ龍馬はいつも遠くの方を眺めている印象がありましたが、「龍馬伝」を通して
こんな想いで日本の未来を眺めていたのかなぁと改めて感動しました。

この時代を生きた指導者達は龍馬亡き後、事有る度に‘龍馬なら?’と思い巡らせたのではないでしょうか?
現代のビジネス風に見れば、フリーターが集まってベンチャー企業を起こし、政権交代どころか、国の仕組みそのものを根底から変えてしまった33歳のエネルギーに凄みを感じます。