日本はRISING SUNの国
シンディ・ローパー姐さん 公演決行「少しでも勇気を」
サンケイスポーツ 3月16日(水)7時52分配信にこんな記事がありました。
東日本大震災の影響で数々の公演やイベントが中止になる中、
米歌手のシンディ・ローパー(57)が16日にスタートする日本ツアーの東京公演を
予定通り開催することを15日、発表した。
![シンディ・ローパー](http://livedoor.blogimg.jp/sankaseiren/imgs/2/0/200ebe11-s.jpg)
地震が発生した11日に来日したシンディ・ローパー。
余震など震災の恐怖を肌で感じ「空港やホテルで毛布を被った人たちがたくさんいて心が痛んだ。
部屋でテレビをつけたら、本当にすさまじい状況だった」とショックを受ける一方、
「でも今、私は日本にいるんだから、何ができるかを考えた」という。
首都圏が大混乱する様子を目の当たりにし、開催を悩んだが
「少しでも勇気を、少しでも元気を与えることができるなら」と決めた。
「日本はRISING SUNの国。自分たちを信じて立ち上がりましょう。ガンバッテ!」
とメッセージも寄せてくれました。
この記事を読んで
このタイミングで不謹慎な・・・とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし私は、この決断は物凄く有り難い事だと感謝します。
人を幸せにするための使命感を持った人。
その手段が‘歌うこと’だと。
そんな歌姫の決断に感動しました。
シンディ・ローパー姐さんは、1995年の阪神大震災でも、
アルバム収益金を寄付したほか、被災者救済のためのダイヤルQ2を開設。
翌年2月には神戸市での震災復興節分祭に福娘として参加してくれました。
先日yahoo!のトップ画面にも
歌姫が暴動寸前の空港で突然ライブ披露
Cyndi Lauper canta en aeroparque 4-mzo-2011
アルゼンチンの空港で遅延や欠航が相次ぎ、客はいらいらモード。
それをみかねたシンディ・ローパーがなんと館内マイクで自身の大ヒット曲
「Girls Just Want to Have Fun」を披露!
という記事が出ていました。
‘粋な計らい’というか、とても人間的で温かさを感じます。
優しさや温かさで人は救われる。
日本はRISING SUNの国。
極限まで落ち込んだ人々に希望の篝火を!!