2011年8月5日 人工孵化に挑戦
皆さん、こんにちは。
さて、かいこの様子ですが、未だに卵から孵化する気配がありません。
卵を産んでから、1か月が過ぎようとしています・・・
どうなってしまったのでしょうか?
今現在、考えられる可能性をいくつかあげてみます。
① :のんびり屋のかいこ達
ちょっとだけのんびりしていて、卵から出てくるのが遅れているのかもしれません。
僕たちをじらして楽しんでいるのかもしれません。
② :休眠卵
この状態であれば、来年の春には卵から孵化すると思われます。
ただ・・・この状態で、このブログをどうやって続けていけばよいのでしょう?
③ :高気温による卵の変質
ネットの情報によると、卵の状態で気温が30℃以上の環境に何日もさらされると、孵化率が0%
になるそうです。
そういえば、卵を産んだ頃は毎日30℃以上の気温が続いていました…
この状態であれば来年の春になっても孵化しないかもしれません。
そこで、弊社で最もかいこに詳しい会長に相談して、大きな決断をしました。
③の卵が変質してしまっている場合はどうする事も出来ないとして
卵の半分は①の可能性を信じてそのままにしておき
残りの半分を②の休眠卵の可能性にかけて、人工孵化に挑戦しようと思います。
その人工孵化のさせ方ですが、ネットで調べると塩酸を使ったりと
かなり専門的なやり方から、運任せのやり方まで様々なやり方があるみたいです。
僕たちはこのブログを読んでくれている方のご家庭でも
簡単に真似して頂ける様な方法を実践してみたいと思います。
それでは、その方法の発表です!!!
「2か月以上冷蔵庫に入れる。その後常温に戻して孵化を待つ」
イラストレーター:わたなべふみさんの作品
ただ、これだけです。
もちろん、乾燥を防ぐために何かの袋には入れないといけません。
どうですか?これなら誰でも真似出来るでしょ?
ただ、専門的なやり方ではないので、孵化率はかなり低くなるみたいですね。
でも、こうやって色々な事に挑戦して学ぶ事が大切ですよね。
詳しくは次回の更新で。