2011年12月1日 メンデルの法則~分離の法則~
みなさん、こんにちは。
とうとう12月に入りましたね。
今年も残すところあと1カ月。やり残したことの無い様に師走を走り抜けたいですね。
さて、かいこ達が孵化して1カ月が経とうとしています。
しかしながら、成長ペースが遅い様です。
初夏の飼育時に比べると、10日目くらいの大きさでしょうか。
ネットで調べると、やはり「気温が低いと飼育期間が延びる」
とありましたので、飼育に適正な気温と言うものがあるんでしょうね。
さて、「遺伝の法則」ですが、前回の続きをはじめます。
良ければ前回のブログを読み直して、この回を読んでくださいね。
2番目の説明は、「分離の法則」です。
Aaという子供同士を交配させると孫の代はその組み合わせから
AA、Aa、aaという遺伝子が作られることになります。
比率としては1:2:1になります。
繭の色だけをみると、黄色3:白1と言う事になります。
これが一番知られている3:1の数字ですね。
子供の代では現れなかった特徴が孫の世代で現れる事を、「分離の法則」と言うのだそうです。
そうだったのか・・・中学の時に教科書の上だけではなく
かいこや植物を使って実際に試していたら、もっとちゃんと頭に入っていたかもしれませんね。
来週は「独立の法則」について説明しますよ。