1. HOME
  2. 風景
  3. 2009年6月19日  足のうら

2009年6月19日  足のうら

皆様こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日はお取引先の所在地での織物のマメ知識

桐生織(きりゅうおり)は、群馬県桐生市において特産とされる絹織物である。

先駆けてマニュファクチュアを導入し発展。『西の西陣、東の桐生』と言われ、高級品織物を中心に

昭和初期までは日本の基幹産業として栄えてきた。

 

それでは、桑とかいこの成長をお伝えいたします。

38日目のレポートを御覧下さい。

 

6月19日(金)晴れ

強い日差しが照りつける日でした。

撮影時は薄い雲が広がっていましたが、とにかく暑い日でした。

 

外気温 28℃  外湿度 42%

 

 

桑の葉に昆虫がいました。休み後には私の身長を越えているかもしれませんね。

 

飼育室温度 31℃ 飼育室湿度 34%

飼育箱1

 

飼育箱2

 

飼育箱3

 

飼育箱3でまぶし争奪戦が!?・・・実は、奥に桑の葉が置かれているのです。

桑の葉争奪戦でした。まぶしは漢字で「蔟」と書きます。

まぶしに入ることを「上蔟(じょうぞく)」といいます。

上蔟する前には食事はしなくなるそうですので、桑を食べている現在は、まだ上蔟しません。

 

飼育箱4

 

脚を浮かせて眠っているかいこがいましたので、足の裏を撮影してみました。

 

6月17日のレポートで発見した赤いお尻のかいこです。

体長は上にいるかいこが7cmほどですから、4cm強だと思われます。

 

孵化からの日数・・・36日
体長・・・・・・・・73mm(成長の限界だと思われます)
体長は、一番大きい個体を選んで計測していますが、かいこはまっすぐの状態でも1cmほど伸縮します。実際にはあと数mm大きい可能性もあります。

では、次回レポートをお楽しみに