2009年7月9日 一巡
皆様こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
桑とかいこの成長をお伝えいたします。
それでは52日目のレポートを御覧下さい。
7月9日㈭ 曇り
このまま太陽の光が地上へ降り注がなければ・・・
なんてことはありません・・。
外気温 29℃ 外湿度 65%
ニホンアマガエルです。
このニホンアマガエルの体表面は、粘膜に覆われています。これはカエル自体が周り
の細菌などから守るために分泌されているものですが、毒も一緒に分泌されています。
素手で触っても問題はありませんが、その手で目や口をこすると、激痛が走りさらに目に入ると
失明の恐れまでるといいます。けがをしている手で触ると傷口から毒が侵入することもありますので
気をつけましょう。触った後は必ず清潔にしましょう。
飼育室温度 26℃ 飼育室湿度 60%
羽化したカイコガは7頭になりました
タンパク質である絹糸を溶かす「分解酵素」で繭を破ったあとです。
長い絹繊維を採るにはすでに遅い状態です。
交尾をしています。
このカイコガは繭に卵を産みつけたようです。
孵化からの日数・・・56日
繭の大きさ・・・・・33×14mm(個体差あり)
カイコガの体長・・・26mm(個体差あり)
カイコガの翼長・・・42mm(個体差あり)
卵の大きさ・・・・・1mm
卵からレポートしてきたこの「今日のくわとかいこ」ですが、ようやく一巡の時を迎えることができました。
皆様の励ましのお言葉を頂いたことが、スタッフの原動力となったことは言うまでもありません。
本当にありがとうございます。
ここで愛すべきかいこの成長ぶりをまとめてみましたので、どうぞご覧下さい。
では、次回レポートをお楽しみに。