2009年7月17日 最期のとき
皆様こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
桑とかいこの成長をお伝えいたします。
それでは58日目のレポートをご覧ください。
7月17日㈮ 雨のち曇り
どんより曇っている日は、空が低いと感じられます。
外気温 27℃ 外湿度 66%
桑の周りに茂る、雑草たちも成長ざかりです。
飼育室温度 25℃ 飼育室湿度 60%
いつも壁にいるカイコガを上から撮影しました。
私自身、マジマジと蛾を観察するのは初めてですが、蝶々にはない魅力があります。
大きな触角は木の葉のようで美しく、素晴らしく機能的な創りになっています。
同じカイコガなのに、色や体格が違います。雌雄によるものなのかどうかは分かっていません。
カイコガたちが産み残した卵は順調に成長しているようです。ただ、黄色い卵は生きていないと思われます。
カイコガの姿になった彼らは、羽化から10日ほどの命です。
7月7日㈪に応接室の繭から羽化し始めたのですが、確実に最期の時が近づいています。
寂しいことですが、生物は誕生すれば死に至るのが現実です。
孵化からの日数・・・62日
カイコガの体長・・・26mm(個体差あり)
カイコガの翼長・・・42mm(個体差あり)
卵の大きさ・・・・・1mm
では、次回レポートをお楽しみに